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SSコラム工法-適用範囲と用途例

SSコラム工法の適用範囲

SSコラム工法の適用地盤は粘性土、砂質土、ローム、シラスの4種類で、適用範囲となるコラム径はφ500mmから最大でφ1600mmまで、最大コラム長は土質とコラム径によって異なりますが、粘性土地盤ならびに砂質土地盤で25.0m、ローム地盤で18.0m、シラス地盤で19.5mと幅広いため、ご予算や地盤特性あるいは施工現場の広さや搬入条件などに応じて様々なご提案が可能です。 また比較的にコスト面や工期的に余裕が少ないとされる戸建住宅を主体とした小規模建築物 ※3 に本工法を適用する場合には、ある一定条件を満たすことによって、簡易的な品質管理を採用することが可能であることなどから、実用的な工法と言えます。

項      目 適 用 範 囲
適用地盤 粘性土、砂質土、ローム、シラス
適用建築物 小規模建築物※3 小規模建築物以外
最大コラム長 10.0m 粘性土 φ500mm~φ1600mm 25.0m
砂質土 φ1300mm以下 25.0m
φ1300mm超 20.0m
ローム φ1300mm以下 18.0m
φ1300mm超 8.5m
シラス φ1200mm以下 19.5m
φ1200mm超 9.5m
コラム径 φ500mm~φ1000mm φ500mm~φ1600mm
固化材配合量
※3
粘性土、砂質土、シラス 300kg/m3
ローム 350kg/m3
室内配合試験による
設計基準強度
※3
砂質土、シラス 1200kN/m2
粘性土 1000kN/m2
ローム 800kN/m2
500kN/m2~2500kN/m2
使用固化材
※3
セメント系固化材もしくはセメントとし、改良対象土層の土質がロームの場合等必要に応じて高有機質土用固化材 セメント系固化材もしくはセメントとし、改良対象土層の土質や施工条件を考慮して選定し、必ず事前に室内配合試験を実施して所要の固化材性能を有することを確認する
水/固化材比
(W/C)※3
60%~70% 60%~100%

※3:「小規模建築物」とは、下記①~④までの条件をすべて満たす建築物及び、高さ3.0m以下の擁壁をいう。 また、小規模建築において室内配合試験を実施する場合には固化材配合量、設計基準強度、 使用固化材、水/固化材比の範囲は上記の限りではないものとする。

    ①地上3階以下    ②建築物高さ13.0m以下    ③軒高9.0m以下    延床面積500㎡以下

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SSコラム工法の用途例

SSコラム工法は幅広い適用範囲ベースに、その用途も様々です。 戸建住宅などの比較的小規模な建築物から、中低層のマンション・ビル、店舗、倉庫などの建築物をはじめ、道路、橋梁、堤防、擁壁などの構造物基礎、また、護岸や法面のスベリ防止に至るまで、建築・土木の分野を問わず様々な場面で基礎を支え、皆様方の夢と安全、快適を支える頼もしい工法です。

SSコラム工法の用途例の図

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